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暮らしに新たな価値を、「支える」技術と想いで

どんな暮らしにも、中心には「私らしい暮らし」と「安心」があります。それは、自宅がくつろげる場所であり、自分らしくいられる場所であること。そして、どんなときにも生活の軸が揺らがないように支えてくれる存在があることです。
平安伸銅工業株式会社(大阪府大阪市西区 竹内香予子代表取締役)は、突っ張り棒を日本で初めて開発・商品化し、その技術を家具転倒防止用品へと進化させてきました。その製品を通じて「私らしい暮らし」と「安心」を届ける企業として、地域や社会に寄り添いながら、サステナビリティや防災への取り組みに積極的にチャレンジしています。

突っ張り棒から生まれる「未来」

平安伸銅工業の突っ張り棒は、「暮らしを変える力」を持つ製品です。片付けや収納だけでなく、趣味や仕事の空間を作り出し、暮らしをより快適で機能的に変える可能性を秘めています。派生ブランド「ドロー・ア・ライン」や「ラブリコ」は、こうした発想をさらに広げ、暮らしを文化や安心が息づく空間へと変えました。

平安伸銅工業のビジョンは「私らしい暮らしを世界に届けること」。

小さな工夫で大きな変化を生む。「暮らすがえ」というコンセプトのもと、突っ張り棒を使って収納を増やしたり、空間を柔軟に使い分けたりすることで、家族の成長や時代の変化に寄り添う空間を作ります。このアイデアは、「私らしい暮らし」と「安心」を実現します。

平安伸銅工業は、あんしんできる暮らし空間を創り出す中で、防災の考え方を自然 に取り入れています。日々の暮らしを快適に整える工夫が、そのまま災害時にも役立つ仕組みとして活かされています。これからも、「安心」を暮らしの一部に溶け込ませる製品を通じて、地域や人々の暮らしを守り続けます。

地域を守る「支える力」
岐阜県養老町との「非常災害時等における支援物資受入れに関する協定」締結

防災士の資格を持つ竹内代表をはじめ、平安伸銅工業は地域の防災活動にも力を注いでいます。地元中学校での防災授業では、家具転倒防止用品を正しく使うことでどれだけ防災に役立つかを伝え、次世代の安全意識を育んでいます。

さらに岐阜県養老郡養老町に位置する物流センターを拠点に、地域防災力の向上を目指した新たな取り組みを進めています。「非常災害時等における支援物資受入れに関する協定」を岐阜県養老町と締結し、災害時には地域や全国から届く支援物資を効率的に受け入れるために、物流センターを解放します。このセンターは、名神高速道路養老ジャンクションや JA 岐阜厚生連西美濃病院への近接性という地理的優位性を活かし、「命を支える基地」として重要な役割を果たします。

本社(大阪府大阪市西区)にて包括連携協定

平安伸銅工業では、大阪市西区と包括連携協定を締結。災害時の社屋施設開放などを進めています。この取り組みを通じて、いざというときに地域住民の安全を守る役割を果たします。

また、社員全員が「いざ」というときに備えて BCP(事業継続計画)の共有やブラッシュアップを進めています。このような取り組みにより、地域社会への貢献と社員・その家族の安全を両立する企業であり続けます。

暮らしと地域を支える挑戦は続く

平安伸銅工業は、地域社会に寄り添いながら、人々の暮らしを支える製品づくりを続けています。日常の暮らしを快適に整える工夫が、そのまま防災にもつながるよう、社員一人ひとりが丁寧に取り組んでいる姿がとても印象的でした。「私らしい暮らし」と「安心」を届けるために、これからも地域とともに歩み続ける平安伸銅工業。その姿勢が、多くの人々の暮らしを支え、未来に向けた安心を育んでいくように感じられました。

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    岐阜県養老町との「非常災害時等における支援物資受入れに関する協定」締結式
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    つっぱり棒
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    耐震ポール(家具転倒防止用品)
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    ドローアライン(DRAW A LINE)
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    ラブリコ
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    本社オフィス